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こんにちは!ゆうしん整体院です!

腱鞘炎(けんしょうえん)は、指や手首の使いすぎにより腱と腱鞘の間に摩擦が生じ、炎症が起きる状態です。腱鞘とは、腱が通るトンネルのような構造で、腱の動きをスムーズにする働きがあります。しかし長時間のパソコン作業やスマートフォンの操作、育児や家事で手を酷使すると、この腱鞘部分に負荷がかかり炎症が起こりやすくなります。

初期段階では、動作時の違和感や軽い痛みですが、進行すると腫れや熱感、痛みが強くなり、指が動かしにくくなる「ばね指」のような症状を引き起こすこともあります。

整体的なアプローチとしては、炎症が起きている部分だけでなく、全身のバランスや負担のかかる使い方に注目します。例えば、肩や背中の筋肉が硬くなることで腕全体の動きが悪くなり、結果的に手首に負担が集中するケースも多く見られます。また、姿勢不良や体幹の弱さが影響していることもあります。

整体では、炎症部位に直接刺激を与えるのではなく、関連する肩甲帯や腕の筋肉、背中や体幹部の筋緊張を整えることで、患部への負担を減らしていきます。また、手の使い方や姿勢の指導、ストレッチやセルフケアの方法を伝えることも大切です。

腱鞘炎は放置すると慢性化しやすいため、早期の対処と根本的な原因へのアプローチが重要です。整体施術によって全身のバランスを整えることで、腱鞘炎の改善と再発予防につながります。

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